始まりは1本のしつけ糸から・・・

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発案者の弊社のFAから「ファスナー上げ下ろし補助具」の提案があってから、製品化まで・・・
実に2年の月日がかかりました。

その間の試作品の本数も、200を超えています。

開発メンバーは4人でした。

このページでは、ファスルーの開発者たちの想いを描きます。

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始まりは1本のしつけ糸からでした。

このような、しつけ糸の両端に釦をつけたもの。
そこからファスルー開発が始まりました。

「なぜファスルーは生まれたの?」にも書かれていますが、体調を崩し、肩が上がりにくくなったFA。
それでもフォーマル売り場に立つ以上、制服としてフォーマルウェアを着なければなりません。

フォーマルウェアのデザインも年々変化しますが、今の主流はアンサンブルタイプのものです。
デザインによっては前開きのものもありますが、フロントにデザインポイントを持ってくるタイプが多いので、どうしても後ろファスナーが多くなります。

体調が良かった時は気にならなかった後ろファスナーでしたが、肩が辛い時にファスナーを自分で上げるのは至難の技です。

なんとか楽に着る方法は無いかと、FAが生み出したのが、写真のしつけ糸に釦をつけた補助具でした。

接客をする中で、自分と同じようにファスナーの上げ下げで苦労しているお客様が多くいることに気付いたFAは、そういったお客様のお手伝いをしたいという気持ちで会社に開発の提案をしました。

そして社内で開発プロジェクトチームが発足しました。

FAが作成したものがしつけ糸だったことにヒントを得て、最初に作ったサンプルが写真のものです。
ひも選びから始まり、長さ調節や簡単に取り外しができるタイプを試作しました。

ここから、2年の長い開発がスタートしました。

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なぜ、開発に2年もかかったのか?
そして、なぜ作成サンプルが200本にも及んだのか?

小さなことですが、より使いやすい仕様を探す為、様々な金具を使ってサンプルを作成していったのです。

先端についているチャーム(ハートの飾り)も程よい重さがないと使いづらい。
ひっかけるのに使うフック(ハートの金具)も、開きやすいものは外れやすく、外れにくいものは引っ張るときに開いてしまう。

真ん中の切断部の金具も、小さすぎると見えにくく、大き過ぎると背中に当たる。

そんな試行錯誤を繰り返し、開発は進みました。

台紙のデザインにもこだわりました。

台紙だけでも、これだけ試作を重ねています。

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こうして生まれたのが現在のファスルーです。

この開発にあたり、ヨシヤス株式会社様には多大なご協力をいただきました。
本当にありがとうございました。

お客様の声、FAさんの声から生まれたのがファスルーです。
これからもラブリークイーンは、現場の生の声を大切にしていきます。

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